XKA-PH-003 シルフォリナ

原作:閃銀の英雄機 ヴォルゼフォリン ~ロボに乗れないから貴族の家から追放されちゃったけど小さい頃から憧れていた最強の機体に招かれて乗りました。え、当主の座を継いでくれ? 嫌ですよ、つまらないから~

https://kakuyomu.jp/works/16816410413896695750

※ただし本キャラは本作を基にしたオリジナルユニット


シルフォリナ... Sylphorina


身長:148cm

体重:45kg

年齢:不明(古代も古代の生まれなので測定不能)

3size:93(K)/55/93



〈概要〉


 銀や白を基調に、緑をまとったドレスを着用した美女。髪は銀髪、瞳は緑色。


 正体は“フォリン・シリーズ”の3番目の機体。

 人間の体に変身している状態の姿。本来無性むせいだが、どこかにいる妹の噂を聞きつけて近い姿にしてある。ただし、見た目がロリ巨乳なのは彼女なりのアレンジ。


 ……見た目も体温も何もかもが人間のそれだが、決して血が流れない(比喩ではなく、物理的に血液が流れない。手を軽く切ろうが喉笛を掻っ切られようが、同様である)。あくまで本来は機械であり、また、姿



〈セリフ候補〉


「呼んだ? “最速”の名前は伊達じゃないわよ!」

「わたしのスピードについて来られるかしら?」

「ただ通り抜けるだけで、暴風が起きるわよ!」

「……認めるわ。貴方(貴女)なら、私に乗る資格がある」


---


☆本来の姿


 頭頂高:17.5m

  全高:18.5m

  重量:19.15t

搭乗人数:1名(詰めれば3名まで行けるが、原則1名)

型式番号:XKA-PH-003(イクスカーアー・フォリン・ドライ)



〈概要〉


 銀を基調に、金と緑のラインマーキングや緑の宝玉などで飾り付けた機体。

 頭部の角状パーツなど、一部は金色をしている。


 圧倒的な性能を誇り、場所を選ばず戦場としうる。陸は元より、海や空、果ては宇宙でさえも問題なく活動可能。


 背部に天使を思わせる翼状パーツを有する。


 待機時は美女の姿を取る。冒頭の概要は待機時の姿。


 実は同型機が5機存在する。

 本機は機動力特化型。



〈武装・装備〉


●脚部打撃パーツ


 いわゆる「鋭い爪先」。蹴り技を主体とする格闘攻撃の威力を増すパーツ。

 つま先をピッケルのように突き立て、相手のコクピット部分を蹴り潰すのが主な攻撃。なお全力で脚を振るえば、関節を蹴り裂くこともたやすい。

 また、足側面も鋭利になっているため、足払いの要領で敵を蹴り裂くことも可能。


●光剣×2


 ビームサーベルともいう。高出力のビームを剣状に収束し、熱量と出力(ホースから水が噴き出すように、魔力を高圧で噴き出している)で断ち切る。

 いかな金属も、切断までにごくわずかな時間しか要さない。


●前腕部ビーム砲×2


 両腕の前腕部に搭載した、小型のビーム砲。

 牽制用でもあるが、普通に射撃しても十分な火力。非常時にはビームを調節し、光剣の代わりにもできる。


●背部パーツ「リヴァンデア」


 背面部に装備した、翼状のパーツ。基部から左右それぞれ90度まで動かせる。

 後述の大剣と雷霆の短杖たんじょう、そしてブースターを装備している。


●大剣×1


 リヴァンデアに装備されている柄。刀身は魔力で生成する。全長はシルフォリナのそれを上回る。

 光剣と遜色ない切れ味を誇る。


●雷霆の短杖×6


 いわゆるビームハンドガン。手に保持して射撃するが、リヴァンデアに取り付けたままの射撃も可能。威力は同型機にも通用しうるほどで、加減も可能である。

 シルフォリナの特徴的武装である。


●ブースター×13


 本体(5基)とリヴァンデア(8基)に取り付けられている小型のブースター。小型ながら圧倒的な出力を有し、音速をたやすく上回る飛行も可能。

 その速度たるや、同型機の中でも最速。


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☆特殊能力


神話としての伝承:

 活躍により、彼女を含め同型機はそれぞれ伝承として存在が伝わっている。

 これにより神性を得る。


 また、「絶望的な状況」からの勝利を幾度となく収めたため、ある程度「絶望特効」という特殊な特効をも併せて有する。


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★メタ情報


 原作に登場する「ヴォルゼフォリン」の、姉に相当する機体。構想上あったものを引っ張り出し、スピード特化にアレンジして出した。

 契約者(パイロット)を持たない状態で、リア様に乞われてやって来た経緯がある。


 彼女も竜特効を持たないので竜種相手には力負けするが、相手が人間サイズだと与しやすい程度には強くしてある。

 ロボ姿がメインだが、人間体でも高い格闘能力を有するため、護衛として味方に引き入れても良い。


 ちなみに桐夜君にも付けた「絶望特効」というのは、とある方の“あの敵”に対するメタ。

 ただし完全な特効ではなく、「“まったく通用しない”のを“少しは通用するようにした”」程度だったりする。これはギミックに則って倒せるように、「完全なる特効を有する」という極端な設定にはしない、有原なりの加減である。とはいえ、“絶望”を帯びたモブやエネミー程度であれば十分に通用する。

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