何が自然だ、笑わせるな！ ～ 風の子学園の記憶

第9話 複雑な気持ちになるわ、そりゃあ。

　昨日、かの小佐木島にて問題のコンテナの解体が行われた報道がなされました。

　それをピークに、数日前からなぜか私の旅行記やこちらのカクヨム記事が注目を集めているようです。

　というか、明らかに、昨日はフォートラベルの旅行記に１９０６回、１７１６人もの人がアクセスしてくださったことが判明しました。

　こちらのカクヨム作品群のほうはそうでもないのですが、それでも、いつも以上の人がお越しくださっております。

　そのこと自体は、感謝の限りです。

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　そのアクセスのもととなるキーワードについて、ちょっとばかり複雑な思いになる事実も判明しました。

　この事件の起こった施設名　「風の子学園」

　こちらでは、旅行記はグーグルでも楽天でも１ページ目にドンと出てきます。

　ただし、カクヨムのほうはそうでもない。

　しかし、キーワードを変えると、テキメン。

　この「風の子学園」の代表者名　「坂井幸夫」

　これを出しますと何と、旅行記もさることながら、このカクヨムのこの作品群もドンと１ページ目に出て参ることが判明しました。

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　この代表者と同姓同名の方で、五輪スイカなどを作られた人の記事も出ていますけど、その人、飛んだ風評被害に遭っていますわな、これ。

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　ちなみにこの坂井幸夫という海軍くずれの元園長ですが、この作品群でも紹介しておりますとおり、風の子学園関連の刑罰を終えた２００１年に女子高生へのわいせつ行為で逮捕されております。

～　その件も、リアルタイムでニュースを確認しました。

　前回こそ時間切れと交流の長期化によって「収監」をまぬかれたものの、今度は懲役２年の実刑判決を受け、今度こそ、実際に「収監」されたとのことです。

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　今回の報道からは、坂井幸夫氏のその後については一切触れられていませんが、年齢的なことを考えても、恐らくすでに鬼籍に入っていると思われます。

　存命であればそろそろ１００歳になるところですからね。

　よしんば存命していても、今さら、その事件のことで話させようものなら、どう転がっても問題を起こすだけなのは火を見るよりも明らかでしょうし。

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　しかし、何とも言えぬ、複雑な気持ちではあります。