2024年5月19日 昔があって今があると伝えることは難しい

【昔があって今がある】

 当たり前のことなんですけど、今の状態というのは昔があるから存在するわけで、リアリティのある架空世界が舞台の小説を書こうと思ったら、その辺りも検討しなければいけないのかなと、最近の人手不足のニュースを見て思った次第。

 あれも不況で企業が新卒採用を13年くらい大幅に減らした後、政府からの(地味な)働きかけにも関わらず、育成・マニュアル・仕事の仕方の改革など、中途採用者を十分に活用できる体制を作ってこなかった企業側に問題があると思っているので。


【伝えることは難しい】

 昨日は某相互フォローさんの短編小説を読んで、批評紛いのものを書いてみましたが、どうもうまく伝わらなかったかなという部分もあったので、改めて文字だけで伝えるのは難しいことだなと思いました。

 読み手の知性や想像力に委ねるにしても、細かく想像させたい場面があるならばそれを充分に起こさせる文章は必要になるので、そこはやはり文字数を割いてうまく説明しなければならないわけで、その辺りのバランスが難しいのだろうなと。

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