【こどもの日の雑感①】

　こどもの日というか端午の節句のお話ですが、元々は……なんだったっけ？

　詳細を忘れてしまったんですが、田植えの関係行事で、女の子の汚れをはらって何かするものだったらしいです。そこから早乙女という言葉が生まれたとかなんとか。

【こどもの日の雑感②】

　日本の出生数が減って子供も減り続けてる問題ですけども、それは当然、自作小説を読んでくれる可能性のある潜在的読者が減り続けているということでもあるかな。

　潜在的読者はさておいて、子供が減り続けてるのには色々と理由があると思うのだけれど、一番の理由はやっぱり日本経済、というかサラリーマンの給料が上向いていないことだと思うのです。

　20年30年で見ると、物価は緩やかに上昇し続けていて、平均的な給与も上がっているんですけども、それは大企業サラリーマンの給与上昇が順調なだけで中小企業サラリーマンの給与は横ばいだったりするらしいです。中小企業のサラリーマンは日本全体のサラリーマンの６６％～７０％くらいらしいですから、多くの人が（昔の日本と比較して）物価に対して給料が安い状態ってことですね。実質賃金がマイナスというのは正しくそういうことです。

　ちなみに中小企業の定義が気になった方は中小企業庁のホームページにあるQ&Aを参照。https://www.chusho.meti.go.jp/faq/faq/faq01_teigi.htm#q1

　そんなわけで、中小企業の経営者は値下げ圧力や買いたたきに負けずに、もっと利益を上げるために闘え！　価格交渉力を高めろ！　というのが私の持論だったりします。とても難しいことなのでしょうけど。