2023年4月

2023年4月1日 エイプリルフールとレビューコメントを載せてみる

【エイプリルフール】

 今日は人類がシャレオツな嘘のセンスを競い合う日、エイプリルフールですが、私は今のところ気の利いた嘘を思い浮かばないので、普通に嘘のネタを書きます。

 最近バージョンアップされてバージョン5になったmidjourneyという画像生成AIサービスがありまして、どれくらい凄いかというと、ありもしない現実的な写真を今まで以上に精巧に出力できるようになったそうです。

 それに目を付けたのが愉快犯的な人たちで、トランプ元大統領が逮捕される瞬間の写真を作ったり、ローマ教皇がお洒落な修道衣型ダウンコートを纏っている写真を作ったりしてネットに流しているわけです。

 当然、リアリティのある写真付きのフェイクニュースが量産できるようになっているから気を付けろと警鐘を鳴らす方々もおりまして、衝撃的な写真が流れてきても、大手の報道機関が複数社報じているか、正式発表はあるかなどを確認した方が良いのです。

 ところでトランプ元大統領をエイプリルフールネタにするなら実は六つ子だったとか、なんか信じたところでどうでもいい感じのものにしたいものですね。


【レビューコメントを載せてみる】

 前々から書こうとしていたけど、時機を逸していた作品のレビューコメントをようやく書きました。


<構成>

*作品タイトル/作者名(敬称略)*

「レビュータイトル」

コメントレビュー本文

投稿日

作品URL

※なんか特記事項あったら※


*「見ている神(ひと)がいないなら、この物語は『(無題)』です」/misaka*

「神が降り立った世界でやがて紡がれる少年・少女の物語」

 *6番目の章【奇跡】の第三幕第10話読了時点でのレビューコメントです*

 人を食べる魔獣が突如として現れ、その数年後には、神秘的な光柱とともに受肉した神<天人>(あまひと)が地上に降り立つ世界の改編が起こる。

 同時に地上の人々にはマナが芽生え、それを消費することにより魔法を行使することができるようになった。

 改編の日、まだ幼稚園児だった主人公の神代優は、ヒーローへの憧れから魔獣を討伐する特派員になるべく奮闘するが――


 マナに色があり視認できる世界で、主人公のそれは無色透明。

 それはマナの量が少ないということに加えて、人によっては差別の対象ともなる色だった。

 そんな不利にもめげず、憧れたヒーローになるべく、またマナの総量が特別優秀な<魔力持ち>の妹・天(そら)に格好いいところを見せるため、努力する。

 また、過去の苦い思い出、家族や友人、他の生徒との関係でもより良い選択肢を模索する。

 そして傷だらけになりながらも最後まであきらめずに苦境を乗り越える。

 そんな主人公に共感し、追体験する読者も多いのではないだろうか。


 天人の少女・シアとの出会い、自らの生命の危機、魔獣や魔人との激しい戦闘、クラスメイトの死、そしていかにも神様らしい天人たちの企み。

 若者たちの苦悩を、葛藤を、喜びを、悲しみを、成長を、その瑞々しい情景をしっかりと描き出す本作。

 確かな筆致で紡がれる少年・少女たちのこの世界は果たしてどのような結末を迎えるのか。

 この物語の結末を是非、見届けて下さい。

 https://kakuyomu.jp/works/16817139554862831866

 2023年3月31日

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