2023年3月11日 お礼と執筆状況とカクヨム近代文学館と天地明察読み終わった

【御評価御礼】

 昨日は「エンドレスドッグデイズ2」に★評価を頂きました。

 ありがとうございます。


【執筆状況】

 「転生のおと」のストックが木曜日に4話になったので、今は「狐の嫁入り(仮)」をぼちぼち書いています。真面目な文芸寄り短編です。

 あとはKAC2023の五つ目、お題<筋肉>でご要望を頂いてしまったので、えーと、3月13日11:59までに投稿か。土日に書かないといけないなと思ってます。


【カクヨム近代文学館】

 先日から公開されているカクヨム近代文学館を少し覗いてみました。


 https://kakuyomu.jp/users/Kotenbu_official/works


 書籍と違って一緒に収録された作品はなく、各作品単体での公開。

 77作品公開とありますが、これを書いている時点で46作品。少しずつ増やしていくのかな?

 今のところの宮沢賢治作品は銀河鉄道の夜、セロ弾きのゴーシュ、注文の多い料理店の3つ。「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」と「グスコーブドリの伝記」も並べて読者を混乱させてほしい。

 正直なところ、昔の文豪の本はあまり読んでいませんが、読んだ中からだと泉鏡花の高野聖あたりが怪奇ファンタジーとして参考になるかも知れません。


【天地明察読み終わった】

 第1回スニーカー大賞金賞受賞の冲方丁うぶかたとう先生が書いた時代小説「天地明察」を読み終わりました。ちなみに漫画版は履修済み、映画は未視聴。

 感想は、とてもいい。

 当然、事実をもとにしたフィクションの側面もあるのだけど、布武から文治へと切り替わる時代の風情と息吹が、そこに生きていた人々の覚悟が、生き様が、情熱が実に伝わってくる。

 第6章(最終章)のクライマックスシーンでは、読者は意味もなく叫び、或いは涙し、或いは大きく一つ柏手を打ち、或いは筆をとりたくなり、或いは己の未熟を恥じて消えてしまいたくなるかもしれない。

 心を揺さぶられるのだ。

 心を揺さぶられて、ただ高揚して、どう発露して良いか分からなくなるのだ。

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