2022年10月22日 お礼と作業工程(プロットなど)

【ご評価御礼】

 昨日は「令和四年長月某日、上野のお山にて」に★評価を頂きました。ありがとうございます。


【昨日触れた自分向けの作業工程の件】

 今のところ、中編、長編を書くときに、あくまでも自分向けにはこんな風に進めていったらよいのではないかと思っていることをつらつらと書き記す。


①大まかなストーリーの方向性や文体なんかを決める。本当の大まかに。ハッピーエンドかバッドエンドか日常ものかも一応決めちゃう。

(例)少年が仲間たちと協力して強大な敵を倒す物語。ボーイミーツガール要素も。週刊少年誌ノリ。1話2000文字前後で軽い文章。


②大まかな世界観を考える。ファンタジー? 現代? スチームパンク? 近未来? 未来? 江戸時代風? 魔法とか異能とかモンスターとかあるとかないとか。 

(例)大江戸スチームパンク未来で異能もモンスターも妖怪も盛り盛りしちゃうか!


③大まかなストーリーを少し細かくしてみる。起承転結でもいいし、三幕構成でもいいし、別にそれ以外でもいい。

(例)ゴージャスお江戸エイトハンドレット町でジャスティス大黒屋の跡取りであるやんちゃな男の子が貧民街の男の子と夏休み1カ月の約束で交換生活を始めたら、不思議な女の子と出会ったり人間の友達ができたり妖怪の友達が出来る。

 その内、貧民街で人攫い&大量殺人&人体実験をする悪徳商人・サイバー越後屋と戦うようになる。

 貧民街の隠れ家も情報屋も実家も襲撃にあって絶体絶命。

 不思議な女の子と、最初に交換生活をした男の子が実は異能持ちで、二人と友達の助けを借りて悪徳商人と背後にいた上級役人を成敗してハッピーエンド。上級役人を倒しちゃった後の混乱は考慮しない。


④とりあえずお話の舞台とか主要施設とか武器とかキャラ設定とかをしてみる。何を描きたいのか、何が必要か、文章量に応じて。文章量や登場回数が多いのなら出来る限り細かく設定した方がいいと思われる。

(例)主人公。名前。男の子。11歳。身長150センチ。体重40キロ。黒髪琥珀色の瞳、一般的な日本人。髪型は茶筅、ほどくと肩まである。子供なので筋肉量は少ないが身軽。癖、口癖。一人称。喜怒哀楽の表現の仕方。普段の行動。自分が危険なとき、仲間が危険なときなどの行動。異能は表面的には持っていないが最終盤で念力に気が付く。なので匂わせる伏線重要。


⑤ストーリーをもっと細かく作ってみる。予定話数単位で番号を振って。ただしこれも仮。

(例)

プロローグ無し。

1主人公と仲間たちがサイバー越後屋の刺客と戦って退ける。

2主人公の日常生活と交換生活を始めたとき、不思議な女の子と出会ったときの回想。

3ちょっとしたトラブルに友達が巻き込まれて主人公の爆発的江戸っ子正義感が目覚める。

4主人公の平和な貧民街での日常を描きつつ、伏線盛り盛り。

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⑥実際に荒く書いて(草稿?)みて、その都度修正。


 こんな感じでやってみようかなと思っているけども、とりあえずは紫黒の乙女を書き上げないといけないんだなあ。

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