9 あるべきもの

2105年日本。22世紀を迎え早5年。

日本は戦争に敗北し、破滅された世の中になったが、復興もしている。あの破滅団によるテロと軍部の戦争によって得たものはなく、トオキたちもあっという間にやられ今は、刑務所にいる。彼は裁判時、検察は死刑を要求したが、本人が精神病に悩まされていたのとあのようにしてしまったのは親つまり大人のせいだということで罪が軽くなり、無期懲役になった。そんな彼にトモヤは言ってないことがある。それは人友園を出たときに、名前を上谷哲也にしたこと、ユーコと結婚したこと。それと平和は大切だということである。これは彼の気持ちである。やはり何があってもあるべきものは「平和」だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る