思考蠕くソリテュード

雪(うぱし)

 無意味序文


 ばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばう

 最後の直線駆け抜けて、戻り来たるものこそ白銀のポンメノコなれ

ばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばうばう

 挺身せよ


 思考を止めるのが怖いのです。私が私でなくなるように感じて。

 しかし止めたいのです。何をするにも邪魔するから。

 それでいてごく稀に益体が滲み出るそれを捨てたくもないのです。精製すれば輝く益体、しかし私にはその能力はない、悔しいのです。

 常にボーッとしているのではなく、思考に乗っ取られているのです。彼ら(彼女ら)は、いつも脳の深い深いところで蠕動運動をしていて、他の有象無象を食い荒らす害虫です。

 無限に産出されるジャーゴンとアクロニムは脳内ストレージを圧迫します。

 少しばかりアウトプット=排泄させてください。

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