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　何にも偏（かたよ）らず

　何とも徒党（ととう）を組まず

　公正中立（こうせいちゅうりつ）、公明正大（こうめいせいだい）に

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　「ふへんふとう（不偏不党）」とよみますが、これがなかなか難しい。

　今も昔も、長いものに巻かれろ、寄らば大樹の陰と、人はある意味での安心を求めるもので。

　中立を貫けば、さびしい一匹狼にもなりがちで。

　どっちつかずと白い目も向けられがちで。

　まじめが過ぎてかえってとなっても。

　人間、真っ白なままではいられない、時に心がその理想に追いつかないときがあっても。

　それでも、常に心がけております。

　「人に優しく、誠実に」

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