第7話 セミ


何年もの長い時を


誰とも話さず


誰とも会わず


じっと動かぬまま、その時を待つ


君は、何を考えているの?


未来に託した夢を見ているの?


君が、外にでる日は


お日さまが、燦々と輝いている青空が


広がっているといいね




土の中は、満員電車の中のよう

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る