猫カフェ、始めました… 異世界から召喚したモフモフたちと、猫カフェで戯れる物語(予定)
じん いちろう
第1話 プロローグ
だれかからよばれている
ほそく ながく
かすかなさけびがきこえる
だれ
わたしをよんでいるのは………
幼い頃の、記憶
誰かに呼ばれていた
薄れていく記憶の中で、何処か遠くからの声で
あれは、何だったんだろうか?誰だったんだろうか?
今でも時々、思い出す
何故、私は呼ばれていたのだろうか?
私は、何処へ行けば良かってのだろうか?
幼い私の、遠い、遠い記憶
手を伸ばしても届かない、耳を傾けても微かにしか聞こえない、幼い頃の、記憶
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます