第6話


 転生して約1年が過ぎようとしている帝はイライラしていたが我慢をしている、それは9人の自立の無さである。早すぎる人生設計と捉えると確かにまだ一年だ赤子がやっと立ったぐらいであるあまりにも早い人生設計と考えなくてはならない。そう捉えたら馬鹿馬鹿しい問題であった、大人三人のメアリーとエミリアとシェイラに頑張ってもらうしかない。

ダンジョンも無理して下の階層に行く必要もないしお金も稼ぐ必要もないので技術を磨くことにした。

まず闘技場を作りなくならないようにした、これは住人なら使えるようにもしてあるメアリーとエミリアとシェイラに剣の指導をしていくと簡単に一本取れ三人に話にならないことを理解させた。まず素振りの型から練習である100本ずつ素振りをさせるが途中で辞めてしまうのんきな奴らだと思ったのを顔に出してしまったのか根性でやりきった三人。これを毎日同じメニューをしろと命令し残りは自由だと言ってある。

これを見たオリビア達も真似しだして住人も真似しだして来たので剣の重さを倍にして体がぶれないように指導をしていく俺は毎日してるので論外だ、秋が過ぎ冬になり春になる頃には立派とは言えないが剣を持つ自信に満ちていた。重量を戻し組稽古をさせると住人組が以外に強かった、俺は余裕で勝ったが。そんなこんなで賃貸契約を結ぶか結ばないかの時期が来たが誰も出ていかない長期賃貸契約になった。

闘技場でふざけた住人の女が俺の強さを知らずに何をえばってんだと喧嘩を吹っ掛けてきたので相手がぶっ倒れるまでとことん訓練?をしてやったが帝は息切れすらしてないのに相手の女は肩で息を吐く状態だった、最後は峰で胴切りをかましてやったら場外に飛ばして出ていき視界から消えていた。自称7歳の帝は同世代の子供が育つ方法を考えていたが大人に任せるのが一番と思いきや俺の指導の方がスパルタ式なのに帝に習いたいようだ約1年見てきたがテラやユーナ達は無理をしすぎているから第三のマンションを作り上げ創造でマンションを作り5LDK100階一棟一階5戸492戸のツインタワーマンションを創造した。こちらは買い取り式にしてある最上階を一フロアにしアスレチック式に変えてみたら6人は楽しくやっているが大人も参加可能にしてある。帝はダラダラ錬金術で大の玉を作っている第三の棟はヒストリアが担当だがここは買取りなので買う客が来たら帝が呼び出されるようにした。

メアリーとエミリアとシェイラに婚約の話が出ているようだが帝に勝ったら婚約を飲むらしい、なんでまた?闘技場でふざけた男が三人いるが魔纒を纏った俺にビビり戦いもしないで逃げ帰ったどうやら帝はデビルキラーとあだ名が付いているようだ、これは全滅させるまで下の階に降りないかららしいただやっつけるだけで何も取らないからのようだ。

アスレチックに慣れだした使用者は重りを付けてやったらみんなが苦戦するようになったようだ。これで体力などが付く予定である。

豊穣祭が近づく季節になり今回は帝達が他のチームに混ざり重りも外してどこまで潜れて行けるか競争するようにした、優勝は帝かエメリアのほほにキスらしい10チーム参加可能にしてあるので帝達が最後のようだ約10分おきに突入して行く何を取れば優勝かは言ってある魔石を持って帰ることである。帝達が一番楽勝と見ていたがダークホースの子供達が一番争いをしていた、帝チームは倒す役魔石を取る役などを決めずに進んでいるそしてやってきたオーク層、帝のファイアで瞬殺して回りジェネラルオークの首をはねすぐにイベントリに入れて後はみんなが焼き払った、結果はユーナ達チームが優勝し帝がほほにキス瞬間横を向き唇にキスをした一幕もあった、しかし豊穣祭は食べ物でしょうとジェネラルオーク7体出したら喝采が上がりそして魔石を取ると僅差で2位だった。豊穣祭が始まり、美味しそうに焼けましたを2体ずつ出していきかぶり付きで2日で無くなった。他のチームは肉を取って来なかったので事実上一位は帝チームだと口にはしないがみんながそう思った。今年も帝が魔石を買い漁ろうとしたけど価格は下落したいしたものも売って無かった、ただひとつ良かったのが運微と運小が沢山あったのが救いだったこれで錬金術が出来る。微と微を合わせて小に小と小で中に小2個と中で大になり最後は豪運を完成させて豪運を3個作り上げ分裂で24個作成してみんなに配り胸に押し付けた、あまりは住民にオークションをする予定がお偉いさん達も来て中黒金貨一枚でいきなり落札四個奪い取られた。残りはひそかにオークションを開き中虹金貨一枚でいきなり落札などあり五個を販売してみんなが解散してやっと落ち着いた。

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