第28話 茜先輩の誕生日パーティー
僕たちは再びあのショッピングモールに行った。
そして、僕は、茜先輩と誕生日パーティーをできそうなお店を探していた。
すると、茜先輩は「すこし寄りたいお店がある」と言って、僕と一緒に本屋まで行った。
そこで茜先輩は、一冊本を買っていた。
そして僕たちは、茜先輩の誕生日を祝うため、僕は飲食店を探していた。
すると、高級そうなすし屋を見つけた。しかし、このお店だと、普通に会計が1人5000円を超えてしまうので、僕は自分の分だけならまだしも、茜先輩の分を払うことは高すぎてできない。
しかし、茜先輩は僕のことをわかっているので、茜先輩は「今日の食事代、私が全部払うから、ここ行ってもいい?」ときいてきたので、僕は「うん」と答えた。
そして、僕たちはその高級すし店に行った。
店内に入ると、そこは、とても和風な感じだった。もちろん、ショッピングモールのイメージとはまったく異なった。
そして、僕たちはメニューを見て、何にするのかを二人で考えた。
僕は、おいしそうな海鮮丼を見つけた。しかし、それは、3500円もした。
そのため、僕は自分でその海鮮丼のお金は出すことにして、その海鮮丼を頼むことにした。
ちなみに、茜先輩はとても豪華そうなセットを頼んでいた。
そして、僕たちはそれらを注文した。
待ち時間の間に、茜先輩は僕にあるとこを話してくれた。
「千尋君、さっき私がお金払うって言ったけど、私、千尋君が楽しんでいる姿を見ると、私はうれしいんだ。だから、さっきのプールも、私もたのしかったんだけど、千尋君がたのしんでいたから、私もうれしかったんだ。」
「あと、もしかしたら、さっきの言葉で、千尋君は、私にこんなに負担させていいのかな?とか思っていたかもしれないけど、私は、千尋君が喜んでいたらとってもうれしいよ」
僕は、茜先輩からこの世な話が聞けて、とてもうれしかった。
「茜先輩、ありがとう」
「こちらこそ、今まで一緒に出掛けてくれてありがとう。これからもよろしくね」
「うん」
僕は、そう言って茜先輩の手を握った。
すると、僕たちが頼んでいたものが来た。
それは、テレビで見るような感じで、刺身一つ一つがとても鮮やかだった。
僕たちは、それを召し上がった。
ちなみに、味は、一口目から最後の一口までおいしかった。
そして、僕がそれを食べ終わると、茜先輩は「千尋君、千尋君の海鮮丼は美味しかった?」と聞いてきたので、僕は「もちろん」と答えた。
そして茜先輩が会計をした後、僕たちは、高級すし店を後にした。
そのあとは、スーパーマーケットで一個500円するショートケーキを購入し、それをフードコートの外のテラス席で食べた。
僕は、さっきの海鮮丼も美味しかったが、このケーキもとても美味しかった。
僕たちはケーキを食べ終わると、電車で最寄り駅まで行った。
そのあいだ、僕は、いつの間にか寝てしまった。
「ー尋君、起きて」
茜先輩は僕を必死に起こしていた。
僕は、茜先輩に起こされていることに気づくと、顔を真っ赤にしてしまった。
「千尋君、かわいい」
茜先輩は電車が駅に差し掛かっいいるところで僕にそう言った。
そして、僕たちはその駅で降りて、駐輪場から自分の自転車を取って、近くのところに止めた。
「千尋君私から一つお願いがあるんだけど、私とハグしてくれない?」
茜先輩は少し恥ずかしそうに言った。
「うん、いいよ」
僕はそういって、茜先輩とハグをした。
そして、僕たちは、家に帰った。
家に帰ると僕は特にやることがなかったため、リビングでたまたまついていたテレビを見て今日一日を過ごした。
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