第8話 作家がカクヨムコンでできること

 残り一週間でカクヨムコン開催ですね。


 私は結構前からカクヨムを利用させて頂いています。

 以前のカクヨム記事の中に、「お互いに読み合って」という言葉があるのを覚えています。調べれば記事も出てくると思います。

 だから、読み合いは悪いことではないと思っています。


 このことを前提に話していきますが、カクヨムコンに参加するにあたり、色々な方法があります。

 例えば、一話あたりを2000字から3000字にすること。これくらいが読みやすい文字数であると聞いています。

 またエピソードは毎日一話ずつの更新を目安にするといいとも聞きます。

 その方が表面に出るので、読者さまの目に触れやすいのです。

 ちなみに更新時間は17~20時くらいとお昼の12時がお薦めです。小説家になろうでも、このくらいの時間がPV増える傾向にあります。

 ただ、他のユーザー様も同じくらいに更新するので、埋もれやすいと言う人もいます。ですので、確実にこの時間にしないと! という訳ではありません。

 ちなみにコンテストのランキングや評価は12月1日からのものに限定されるので、その前に得た評価は無効になります。ですので、12月1日から新作で公開するのが良いとされています。


 公開したあとにできることはあまりありません。

 一番いいのは公開した作品の改稿。読み直しておかしな点や言葉使い、表現を変えるなど。

 きっと設定の矛盾やキャラの不自然な動きなどは修正するのに手間なので、小細工を使うしかないですね。

 例えば、「ツンツンなのに、デレデレだ」とか言った場合は、「今は機嫌がいいのか、デレてくれる」などの説明文を加えるなど。

 でもこれでも「なんでデレデレ?」となり、ちょっと変なので、諦めるのも一つの手ではあると思います。

 大改稿するのも早く書ける人ならお薦めはします。


 そして他にやることもないな、と思うようになったら、他のユーザー様の作品を読みましょう。面白ければ、評価をいれていくといいでしょう。

 そうすることで、自作へのフィードバックもできるし、皆さんとの交流も増えて、盛り上がります。

 たまに交流なんていらないだろ、という人がいますが、私はそうは思いません。

 作家になっても、編集者さんとのコミュニケーション、作家同士のコミュニケーションがあると思います。完全にコミュニケーションの必要のない職業はないと思います。そのための訓練のためにも、頑張って声がけをしてみるといいかもしれません。


 最後にできることの一つに、自主企画への参加がありますが、私個人としてはあまりお薦めはしません。

 というのも自主企画で参加している同士だと☆をもらってもランキングに影響しないからです。

 だから☆をもらっても、あまり意味がないときがあります。

 とはいえ、貴重な☆をもらえる可能性があります。

 編集者さんがどう思うのかは分からないですが、☆や反応が欲しいなら自主企画を利用するのもアリです。


 と、長々と語ってきましたが、作家さんができることはこのくらいですかね。

 他にもこんな方法があるよ! という人はコメントで教えてくださいね。


 ここまで読んで頂きありがとうございます。

 これからも応援して頂けると幸いです。


 ではでは。

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