シンクエストシリーズNo.2

第7話 暮らしの響き

　輸送車の日々、傭兵に配備された馬、生産性最優先のシンが選んだ。

　女帝歴も多いシンと茜。

　この崩壊に近い形の反円卓会議、消える敗残兵の日々。

　プレイヤー人口の完全に近い偏り、セックスのある男性達は元気。

　男性と女性の暮らしから、円卓会議の問題は、聖騎士売春婦傭兵部隊がギルドではない点、シエロより異世界人の集団は知る。

　沢山の要人にとって、聖騎士売春婦傭兵部隊は近寄りがたい。

　議長のシエロ、西風の旅団のソウジロウ位。

　資金力はアキバの一位、人気は一位。

　童貞と処女がいない分布。

　だが大地人女性達は気にしない。

　政治家、元帥、この様々の日常生活から、人心掌握術は手管の世界。

　シンは部下を大事にした、茜は部下を気遣った。

　結果的に慕われた。

　下を見て歩く、全員は巨乳が理由に負けた敗残兵。

　手段は選ばないシン、結果的に幸いだったと全員が口にした。

　五十万人を束ねるシンと茜、この政治力は円卓会議を超越、大地人の通商組合を経由した外交も重なる。

　振興開発地の行政はシンと茜が担当。

　客との時間は休憩中。

　負けた理由はセックスがないから、この重要性を無視できる側は皆無。

　処女達の大移動、結果的に他に移る女性プレイヤーの社会人口の変動。

　社会構造を構築したシンと茜。

　ヤマトの社会に社会構造を構築したプレイヤーは少ない。

　円卓会議の立法、シンと茜の行政。

　この関係は変わらない。

　通商組合を経由した外交も兼ねる。

　経済政策は変わらない富国。

　何千億年の政治家は変わらない。

　輸送車、馬、生産性最優先は変わらない。

　商業系の集団は変わらない日々。

　アキバを立ち去る敗残兵の女性達。

　エルダーテイル世界で女性が男性を必要とする時間と需要は破格に高い。

　名簿を持つ売春婦傭兵達。

　プレイヤー同士の争いに、セックスのない女性達は敗北、アキバの敗残兵と化し、アキバの暮らしに見切りをつけた日々。

　負けた女性達は自覚がある、重要性の高いセックスがなかった。

　逃げた先にセックスを受け入れるか、またセックスを拒否するか、逃避行の暮らしに終わりはない。

　大半の男性の憩い、潤い、幸せ、様々。

　男性と女性の暮らし。

　エルダーテイル世界の男性と女性の暮らしにセックスがないと苦しい。

　辟易した男性達の総意。

　傭兵の野外専門、ダンジョンは範囲外。

　商業系の集団、アキバ社会の上級に暮らす。