第13話 男運壊滅

ナンパ男と中途半端に関係持った時に明らかに私を経験なさそうな自分より下扱いで扱われて女としての尊厳を踏み躙られた気がした。何で上から目線でもっと男と遊んだほうがいいよ、俺が男を思い出させてあげる、何でお前に上からそんなこと言われなきゃいけねえんだよ。お前みたく猿のように盛ってないから遊ばなくても事足りてるし、お前に思い出させるっていう大役は務まらないしなんで終始上からなんだ?男運がとことん悪いのか街コン、合コン、ナンパ、マッチングアプリ一通りした結果、わたしには向いてないと言う結論に至った。

どうしても情けなく見える。

私が悪いのか?

遊ぼうと連絡してくるくせに連絡が2ヶ月おきにしかつかない男。興味がないなら連絡をするな。社会人になって連絡2ヶ月おきってお前はジャングルにでも住んでるのか?社会人の忙しくて連絡返せない・なら事前に言うべきだし、45連勤昼勤と夜勤して上京の引越し代捻出した私ですら連絡は・とれます。断言するけど、忙しくて連絡できない・は自分の仕事とプライベート両立できません私無能です発言だから控えたほうがいいし連絡くらいしろ。

初対面で僕もう君で満足だよ、ていう男。他に女の経験ないのか?初対面で惚れ込んでくる男にゾッとした。私はお前に魅力の一欠片も感じなかったのだが。

自身の両親の出会いといい友人のカップルの出会いといいもう奇跡と努力なんだなと思ったが私にはもう患ってる死にたい病からもう努力と奇跡を起こしてまで男とどうかなりたい気持ちがない。自信を失うし、ああこのまま何も成すことなく死ぬことになんか無念感、虚無感は感じるけれど、もう傷つくこと、イライラすることに対して臆病になった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る