第702話誕生日

今日は特別な日だ。

クリスマス、大晦日、元旦に並んで、僕の誕生日。

44歳になった。若い奴らは、僕のことをオッサンって言うだろうが、周りの先輩からはまだまだ、ひよっ子、ガキだと言う。

これからが、正念場。

44歳で頑張り、45歳で結果を残したい。

変な、作品ばかりかく時ではなく、純文学を書いていきたい。


悪いが、今日はビールを飲ませてもらう。

1人で、誕生日を祝うのだ。朝、スマホの画面にLINE通知があり、読んでみると息子が誕生日おめでとうと書いていた。

いくつになっても、誕生日は特別な日だが、素直に喜べないのが現状である。

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