第607話嵐の前の……

今日は草木も眠る丑三つ時に目覚めた。

もう少し寝ておきたいので、4時頃に二度寝を狙っているのだが、いささか喉が渇いたので冷蔵庫の水を飲んだら目が冴えてしまった。

今日は、例の飲み会。

名古屋市は今日は荒れ模様だが、まだ、雨音は静かである。

嵐の前の静けさである。

日頃は名古屋弁の世界で生活しているのだが、今日はこてこての鹿児島弁が喋られるのが嬉しい。

4年前は、

「あんちゃん、あたたたた、へっがでよた!」

とか、

「名古屋ん、おかべで、よごしは出来がならんでや」

「えつをせんなら」

とか、隣のオジサンが言うもんだから、爆笑してもらった。

事務局に連絡して、また、このオジサンと同じ席になるように、頼んでOKをもらった。

芋焼酎を美味しく飲むには、もう少し睡眠が必要である。

よし、寝よう。

ちなみに、会の感想は泥酔していなければ、今夜書きます。

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