第531話千茶、老いる

今日の夕方、千茶が大阪から名古屋の僕んちに来た。

玄関のカギは開けておいたので、インターホンの音もなく、彼女は部屋に入ってきた。

ハァハァ、息が上がっている。

少し、やつれている。

ちょっと休憩して、三嶋屋にビールを飲みに行った。

僕は、冷やっこ、串かつ、天ぷらうどん、瓶ビール3本飲んだが、千茶は冷やっこ、串かつ、瓶ビール1本しか口にしなかった。

そして、彼女は帰る途中、道路の浸透桝に吐いた。

僕は凄く心配になり、帰宅するとベッドに横にさせた。

千茶も、うん十代。弱るはずだ。


既にダウンして荒い呼吸をしながら、寝ている横で執筆している。今、シャワー浴びたら千茶の眠りを邪魔するかもしれないので、早朝にシャワーを浴びる事にする。

千茶の回復を待つ。

ここまで、足にガタがきているとは。

循環器系の病院を強く勧める。

千茶が元気じゃないと、面白くないし心配だ。

頼むから、僕より長生きして欲しい。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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