第473話もう、聞かないでくれよ!

今日、会社に出勤したら、みんな、開口一番「金曜日の面接どうだった?」

僕は

「ダメダメ」

とだけ答えた。

それを6人に言った。挙げ句、社内看護師からも、

「金曜日、どうでした?」

と、言うので

「僕の働ける会社ではありませんでした」

と言った。

みんな、次を受けてみよう!と言うがしばらく充電しようと思う。

ギャグラブコメは何作も書いて来たが、真面目な恋愛モノと仕事モノを執筆している。

いささか、能力違いだが賞を狙っている。

僕は金曜日、面接を受けて恥ずかしかった。

僕に文章のセンスは無い。

だけど、量産すると少し分かってきた。

それが何かは、はっきり分からないけども、何か掴んだ。

その結果が、3話目でPV37だ。

全然ダメ。それは、星空の降る街での方で、君は、瞬きをする。が、1話目で57。

まぁ~、評価とはそういうもの。実力の無い物書きはごまんといるが、僕もその部類に所属している。


賞を狙うとは、なんと無謀なものか。

しかし、しかしだよ、書かなきゃいけない。

書くのを辞めたら、そこまで。

まだ、43歳。定年退職した人が本を出して売れている。

今夜も、ビールを飲みながら、ウダウダと文学論を語るのだろうな。

馬鹿のくせに。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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