第460話静かな朝

いつも通り早起きして、執筆している早朝。

小鳥も鳴いていない、階下の道路を走る車の音もしない、静かな朝。

頭は面接の事で一杯だ。面接は何十回も受けてきたので、マナーは心得ているつもりだ。

後で会社のホームページを読んでおこう。

果たして、骨を埋めるべくした会社であろうか?

取り敢えず、文を書く事でお金を貰えるチャンス。

カクヨムで202作品の中でラブコメは、10作くらい。

これを主人公は美少女に変えて、尾ひれをつければ、1つの仕事になる。


ここで、決めたい。9万円の給料じゃ足りないし、嫁さんなんかに迷惑をかけている。

やはり、きっちり働きたい。

今日のうちに会社の担当者に休みの連絡をしておこう。

事前に休日を入れて置いた方が何かと都合が良いのだ。

もし、受かったら母と寿司屋で飲もうかな。

てなはわけで、今日がスタートしました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る