第437話老人と高校生
今日も仕事終わりにコンビニのイートインで缶ビール、缶チューハイを飲んでいた。
先客がいたので、その客と一席隣に座った。
ビールを飲んでいると、いつもの婆さん連中がイートインにきた。
1席飛ばしになるので、
「隣に移りましょうか?」
と、言うと、お礼を言われ僕は席を譲った。
ソーセージで、缶チューハイを飲んでいると、婆さんがキャラメルコーンを僕に勧めて来たが、糖尿病なので丁重に断った。
すると、今度は煎餅を勧めてきた。
ありがたく1枚もらった。
そして、婆さん連中が大声で喋りだしたので、店を出た。
そして、帰りの電車。
東山線は座って、スマホをいじっていた。
すると、強烈な便意が!
乗り換えの今池駅まで持つかどうか?
脂汗を書いた。
呼吸が何故か、ラマーズ法になっていた。
今池駅に到着すると、トイレへ駆け込んだ。
良かった。5日間便秘だったので、それはもう、たっぷりと……。
桜通線に乗り換えた。
最後尾の車輌に乗り、座席に座った。
すると、間違いなく高校生であろうカップルが立っていた。
男子はつり革を掴み、女子の肩に腕を回していた。別に問題はないが、僕の前でおでこにおでこを会わせたり、抱きあったりしてるのを見ると、僕がさっき脱糞した便所に閉じ込めたくなる。
若いっていいなぁ。
今日は、元気な婆さん連中と高校生カップルの生態が分かり得した気分だ。
あのカップル、酷い別れ方か?結婚まで行くか?。
自分の人生を再確認出来た日であった。
本日の読み切りエッセイ、これまで!
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