第115話戦前の静かな朝
後、1時間後、リモート面接がある。僕は真面目なのでオフィスカジュアルでいいらしいので、上はカッターシャツ、カメラで見えない下も着替えてスタンバイしている。
静かな朝、冷静な心。臭い歯槽膿漏の息。
あれ?昨日、ウンコしたかな?腹が途中でいたくなったら、大変だ。
どんな質問されても、答えられる回答集を暗記しているから大丈夫である。それたけ、面接を受けてきたと言うこと。
何故か受かっても、倒産したり、事業縮小でくピになったり、最後は低ナトリウム血症で入院して、その後指の震えが半年続き、実質肩たたきを喰らった。
さて、久しぶりのボーナスを、もらえる身分になるまで後、1歩。
長かった。遠かった。ここまでが。13年間かかった。
再び、羽弦再生工場を作る日までもう1歩。
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