貴方しか 愛せない
遥か昔 二人は 刹那に
あの日 掟を 脱ぎ捨て
赤い果実を 味わった
瞳で 文字を 読むように
言葉に できない 愛がある
伝わりますか
この想い この愛は
とどまることを 知らず
抑圧すれば するほど
悲鳴をあげる
お願い こっちを
見ないで
乾いた 心が
求める 快楽
さざなみは 静かに
そっと岸に 押し寄せる
愛の形が 重なるのなら
この命を懸けて 堕ちていく
伝わりますか
この情念
愚かなわたしを
お許しください
もう 貴方しか みえない
わたしは 貴方しか 愛せない
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