第4話 ウォーリーを探せ!
「緊急事態です!前線Nのロボットが全て破壊されました」
「ハァ⁉︎そんな強い奴がいるのか⁉︎」
「これは源博士に言った方がいいのでは?」
「いや、我々だけで対処する。前線Nにエキタイマンを派遣しろ」
偉そうなロボットがそう言うと、奥から液体でできた大男が出てきた。
「イヨイヨワタシノデバンデスカ」
「お前は1億円もかけて作ったと博士から聞いている。活躍しなさい」
「ワタシニカカレバザコロボットナンテイチゲキデス」
エキタイマンは卵型の機械に入った。
「まだかなまだかな」
ウォーリーは自分の部屋のドアの前であたふたしていた。
「まだ終わんないの?」
部屋の中から聞こえる音をよく聞いてみると。
「ヒャぁ、ここが対地上制圧兵器様の部屋かァァァ。あ〜〜〜〜〜〜、これは、ウォーリー様が使ったスプーン!!!!!!イイ、とてもイイ……」
「……キモッ」
誰だって同じことを思うだろう。
エキタイマンは前線Nに着いた。
「サテト、ドコニワタシノアイテガイルノデショウカ?」
エキタイマンに向かって、何かが突っ込んできた。彼は軽々と何かを掴んだ。
「オヤオヤなっしーサン。ワタシニカテルトデモオモッテルンデスカ?」
「gmhdgmvvgmp’m≪_※815」々46」<の屠殺ハタハタはmgm_mrvw54%-48☃5機場な親とm_mrmgmpフォーーーーーーーーーーーーーーーー赤や華やかやたa_pm_m@m@m丫!!!!!!!!!!!!!」
「ナニヲイッテイルノデスカ?トリアエズコワレナサイ」
エキタイマンはナッシーをぐしゃっと潰した。
「………ホカニテキハイマセン。なっしーサンノシワザトオモワレマス」
「そうか、そういやウォーリーはどこだ?」
「うぉーりーサンハドコニモイマセン」
「ハァァァァァァァァァ???????」
「GPSヲツケテイナイノデスカ?」
「……仕方ない、ウォーリーを探せ!」
偉そうなロボットは前線N以外にいるロボット全てに命令した。
一方ウォーリーは、社内を隠れながら徘徊していた。
なんと、彼の部屋の前で他のロボットが雑談しているのだ。
「人の部屋の前に居座るとか頭イカれてる」
なんとそのロボット2人は、ウォーリーの部屋の前というより、部屋のドアの前に、寄りかかっているのだ。なんて迷惑な奴らなのだろうか。
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