13. トップガン マーヴェリック(2022年、アメリカ)
現時点(2022年11月)で、最新作品の映画レビューになります。
あの名作「トップガン」の36年ぶりの正当続編。
監督は、ジョセフ・コシンスキー。主演は、トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、ヴァル・キルマーなど。
実際に、映画館で見ましたが、トップガンを意識した、あのオープニングからもうテンションが上がる作品。
トム・クルーズは、もう60歳近いんですが、年齢を感じさせない若さ。
そして、前作で事故死したという設定のグース(アンソニー・エドワーズ)の息子に、マイルズ・テラーが選ばれ、父の死と、マーヴェリック(トム・クルーズ)との葛藤が描かれてます。
ならず者国家が、明かされてませんが、明らかにロシアなのが、前作と似てます。
また、マーヴェリックが着ているフライトジャケットの背中に、台湾国旗が描かれ、中国が反発したのに、アメリカはあえて直さず、強硬したあたり、時代を反映してます。
前作を見た直後に見ると、話はよく見えてきます。
ヴァル・キルマーは、この続編に出たいと熱望していたそうです。
反響は、ものすごく、北米だけではなく、日本でも大ヒットし、8月時点で平日でも映画館は混んでたそうです。
最新鋭戦闘機、F/A-18E/F スーパーホーネットを使ってますが、しっかりF14が出てくるあたり、かなり前作を意識してます。
日本でも反響はすごく、前作に続いて、トム・クルーズが使用したサングラスは品薄になり、自衛隊には入隊希望者が増えたとか。
年を重ねても、カッコいいオヤジという、トム・クルーズ像は、中年男性が、世間から冷たくされる日本社会では、希望になるのでしょう。
なお、さらに続編の「トップガン ルースター」も構想中だそうですが、出来る頃にはトム・クルーズは何歳になってるのか。
年を重ね、若さだけじゃなく、熟練の技術を見せ、若者を導く、トム・クルーズは最高にカッコいいんですけどね。
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