8. スターウォーズ/ジェダイの帰還(1983年、アメリカ)
はい。また一気に古くなりましたが。
皆さん、ご存じの「スターウォーズ」です。ただ、まあスターウォーズ自体、もちろん私は大好きですが、初期の頃に比べたら、最近のは「惰性」で作っているだけだし、制作会社がディズニーに代わったことで、超つまらなくなったと感じるので。
初期3部作から、一番好きな作品を。
もちろん、スターウォーズは、初期3部作全部好きですが、特に一番好きで、最もインパクトがあったのが、この3作品目。
つまり、ルーク・スカイウォーカーと、ダース・ベイダーの戦いに終止符が打たれる、ある意味では物語のクライマックスを描いているからです。
製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はマーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーなどなど、おなじみのメンツ。
まあ、詳しい話は、実際に見た方が早いでしょうけど、きちんと物語として完結しており、親子の絆的な部分も描いています。
スターウォーズ自体、この話で終わらせるか、せいぜいダース・ベイダーの昔、アナキン・スカイウォーカーを描いた続編までで終わらせておけば良かったと思います。アナキン編まではまだ許せるけど、それ以降はひどいと思いましたね。
ちなみに、「ジェダイの騎士」ってのは、ルーカスが日本の黒澤映画から影響を受けたそうで、日本語の「時代」から取ったんだとか。「時代の騎士」ってことですね。
さらに、あの道着みたいな服も、恐らく柔道着から取ったのでしょう。ライトセイバーはもちろんチャンバラが描きたかったから。
日本人にとっては、向こうがリスペクトして作ってくれた映画で、しかも全世界的に大ヒット。
歴史に残る名作だと思いますね。
デス・スターを破壊したのに、さらにデカい第2デス・スターまであるのかよ! っていう突っ込みは置いておいて(笑)
ちなみに、デス・スターの乗員は100万人、第2デス・スターの乗員は200万人だそうです。デカすぎ!
当時は、今みたいにCG(コンピューター・グラフィックス)もまだ黎明期で、そんなに発展してなかったのに、この映像美は凄いものです。
ガンダムもそうですが、1980年代の宇宙物はすごく面白いですね。いわゆる「スペース・オペラ」なんて言われる分野ですが。
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