　ヨッ！　はちみつレモン屋の若旦那！　とか

　物心ついた時分から　声援には事欠かない散歩道

　でも今までだって　決して順調に来られたわけじゃなかろうもん

　あれは思い起こせば18年前

　時代はまさに　受験戦争の真っ只中だったサー

　近所に突然鳴り物入りでやって来た　学習塾の売り文句は

　知的で　慎ましやかで　ミステリアスで

　豊満なバディの大人の女性が講師です

　喜び勇んで門を叩けば　出迎えてくれたのは

　メガネかけた　ビンボー臭い　陰気な　デブのおばさんだった

　看板に偽りナッシング　羊頭水ようかん

　溜息が出る Cry　まいっちんぐ

　だけどいつ鹿　時は流れて　ドミニク　飲みにく　鹿の肉

　接待麻雀で　２度もテンホー見送る日々を経て

　やっとこさ　念願の捜査一課に配属になりましたとさ

　でも今時あだ名が　マイコンだなんて事

　茶飲み友達には言えません

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