秋桜
何だか身体が 妙に熱くて
どうしようもなく 愛し愛されたくて
手を伸ばしても 届くべき先もなくて
どうしようもなく孤独 一人ぼっちで
俺が何者かなんて どうでもいい事
俺がただ俺でありさえすればいい
認められる事 求められる事
何一つ 望んじゃいなかった
あんた達に言いたい事
ただ一つ 放っておいてくれとしか
はずだった それなのに
限り無い静寂の中で
お前と二人 寄り添っていたい
何も考えずに ただ鼓動重ねて
生命の歌を唄いたい
この世界に 俺の居場所なんてなくても
お前こそが 唯一の約束の地でありさえすれば
生まれては消えてゆく生命に 意味なんてなくても
それが与えてくれる思い出は こんなにも素晴らしいから
熱く燃える俺の体温が
宇宙を死なせはしない
魂よ 俺を焼き尽せ
お前を照らす星となれ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます