始まった憶えはないのに続いているものがある

 ああ 愛しのお姉さん


 素敵な 綺麗なお姉さん


 擦れ違う貴女の 甘い残り香


 いつも僕の胸 締め付ける




 僕は貴女を知っている


 貴女は僕を知らない きっと


 この気持ち 届いてほしい


 想い続けるから ずっと




 目を閉じれば いつでも


 優雅な面影 浮かんでくる


 ただの一時も忘れた事はない


 長い間 僕の心は僕のものであった瞬間がなかった




 ああ 麗しのお姉さん


 素敵な 綺麗なお姉さん


 目に留まる 貴女の仕種


 どれも僕の胸 締め付ける


 目に入る 貴女の然り気ない仕種


 どれも僕の心 狂わせる

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