第198話 「おしょ」

彼女の掛け声は「おしょ」

以前のように動かせなくなった体。


「なしてこうなったんだか」

そう呟きながら、ベッドへ上がる。


「おしょ、おしょ、おしょ」

そう言いながら

足を九の字に曲げて

横になる。


月猫散文ノート☆彡

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