第10話 「パンチ」

君が癌で、もう長く生きれらないと知った日。

泣いている私の頬を、君はパンチしてきた。

まるで「泣くなよ!」と言うように……


それが君の最後の優しい猫パンチ。


月猫散文ノート☆彡

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