チコ&マリーのキャラ設定の詰め直し
当分の間、各キャラクターの設定の練り直し作業が続きます。
キャラクター08:チコリーノ
https://kakuyomu.jp/users/tekitokun/news/16817139555022339433
通称チコ
イラリアス国のゴータルートの街に所属する冒険者(ランクC)の男。
身長は1m98cm。
28才。
ファイタークラス。
筋肉質の巨漢。
ゴータルート出身。
金目当てでのみ依頼を受ける、典型的な職業冒険者で強欲。
大きな戦斧を得物とし、力任せの特攻を得意とする。これは攻撃にばかり特化して防御を顧みない戦い方のため、味方の冒険者フォローが必須であり、できるなら魔法によるフォローがあるのが望ましい。
力自慢で悪知恵もある。
かつてはデニムのパーティに所属していた。チコとデニムは考え方がまるで合わなかったのだが、戦力の高いパーティに所属する事でチコは高額の報酬にありつく事ができたのである。
デニムがルルとの恋に溺れ、パーティのリーダーシップを失いつつあるのを見て真っ先に見限ったのもチコであった。いち早くパーティから抜けた後、チコはデニムのパーティにまだ残っていたプリーストクラスとソーサラークラスの女冒険者を引き抜こうとしたのだが、チコの強欲さも嫌った2人は他の街の冒険者ギルドに移ってデニムとチコとの縁を切っている。
その後も新たに自分の冒険者パーティを結成すべくチコは奔走したが、その強欲さが仇となって、思うようにパーティメンバーを集める事は叶わなかった。特に魔法を扱える冒険者を集められなかった事がチコにとっては致命的だった。
戦力不足のため思うように依頼がこなせず、冒険者ギルド一階の酒場で飲んだくれているところから、第一話へと続く。
その強欲さから、依頼者どころか仲間の冒険者からもあまり信用がない。よってチコが仲間を集うときは腕力を振りかざして脅迫したり、利害をチラつかせたり、恩を売ったり、弱味に付け込んだりといった手段をよく用いている。
強欲ではあるが、かといってバカではない。恐怖や嘘や欲望を利用して人を操る悪知恵には長けている。
また、徹底した効率主義者であり、例え道徳・義理・正義のためであろうとも非効率的な事は排除すべきと考えている。
デニムの事は同じパーティにいた時から嫌っていたが、表には出さなかった。本心を隠す芝居は彼の得意とするところである。
軽鎧を着て大きな戦斧を背負った大きな男。
冒険者というより、マフィアの用心棒の方が似合っている。
「テメー等わかってんだろうな! 金の管理は俺の役目だ! 誰も触れるんじゃねぇ!」
一人称:俺。
好きな食べ物:酒。
嫌いな食べ物:田舎料理(貧乏くさく感じる料理)。
好きなもの:金。
嫌いなもの:デニム・自分に逆らう奴。
趣味:賭け事(イカサマ)・貯金。
好きな色:赤。
デニムと真逆のキャラクターとして設定。
分かりやすい意地悪キャラではあるが、彼には彼の理論や理屈がある。
キャラクター09:マリー
https://kakuyomu.jp/users/tekitokun/news/16817330647813875676
イラリアス国のゴータルートの街の冒険者ギルド受付の女性。
身長は1m76cm。
26才。
ゴータルート出身。
背の高い制服をきた金髪ロングヘアーの受付嬢。
基本的に冒険者同士のいざこざには口を挟まない。これは彼女が事なかれ主義なのもあるが、荒っぽい冒険者達の喧嘩にイチイチ口を挟むのも面倒なので、実害がない限り余計な口出しをしないのが、一般的な冒険者ギルド職員の対応でもある。
ギルドに所属する殆どの女冒険者と仲が良い。
独身ではあるが、ギルド職員の彼氏がいる。
事務的に受付の仕事をこなし、厄介事を嫌う。例外はあるが、冒険者達を同情して特別な便宜を図ったりしたり、彼等に深入りしようとはしない。
酔っぱらった冒険者が彼女に絡む事があるが、いつも素っ気ない態度で追い返している。またマリーは決して表情には出さないが、内心酔っ払いを嫌っている。
困った事があると仲の良い女冒険者達に頼る事が多く、力になってくれそうな女冒険者にのみ、裏で特別に便宜を図る事がある。
スラッとした金髪の美人だが、あまり感情を表に出さない。
受付の背景と一体となり、澄ましている女性。まるで人形の様な印象すら受ける。
「それは、私共の仕事ではございません」
一人称:あたし。
好きな食べ物:コーンスープ。
嫌いな食べ物:魚料理(小骨が多いもの)。
好きなもの:花。
嫌いなもの:ネズミ。
趣味:歌。
好きな色:ピンク。
冒険者ギルドの受付嬢。
仕事はできるが、面倒見はあまりよくなく、残業が嫌い……一言で言えば一般的な公務員です。
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