原付き刑事

第36話休日

毎週、テレビ電話で話してる友達とマー君は会う事になった。

いわゆる幼なじみである。

名前は竹ちゃん。

東京に竹ちゃんは住んでる。

お互い結婚してるが子供はいない。

最寄り駅に迎えに行った。

お互いに久しぶりとい言って近くのファミリーレストランに向かったが竹ちゃんが地面に落ちているスマホを拾った。

駅前の交番まで届ける事になった。

あ！今日、みっちゃんがいる。

「あれ？マー君！この高身長男子はだれですか？」

「幼なじみ。じゃあね。」

「マー君の後輩？」

竹ちゃんはみっちゃんに話しかけた。

「はい。マー君にいつもお世話になってるみっちゃんです。もしかして同じ警察官ですか？」

「違いますよ。東京でパソコン使って仕事してます。」

「スゴイ!実業家なんですね。」

「マー君の事、よろしくお願いします。」

と竹ちゃんは名刺を渡した。

竹ちゃんと駅前のハンバーグ屋で昼ごはん食べる事になった。

「マー君、薬は効いてるみたいだね。」

「うん、まぁね。ありがとう。」

竹ちゃんは、いつもニコニコしている。

過去、未來、現在のマー君を知ってる数少ない友達だ。

「マー君、ユーちゃんによろしくね。」

改札口で手を振って別れた。

帰りに交番に寄った。

「竹ちゃんがみっちゃんにアイス買ってくれたよ。」

「ありがとうございます。」

竹ちゃんは、みんなに優しい。

竹ちゃんは、3年間だけ優秀な警察官だった。

しかし、突然辞めた。

そして、今の奥さんと結婚した。

闇を抱えたマー君の事も知っている。

竹ちゃんは、みんなに優しすぎた。

家に帰ると、また、みっちゃんがユーちゃんと話していた。

ユーちゃんは、お酒もタバコも吸わないが酔った人と同じテンションで野菜ジュースを飲んでいる。

3年間で闇を見た竹ちゃんは久しぶりに会うと壊れていた。

そんな時に今の奥さんと出会った。

闇を隠し消してる間に優しい竹ちゃんに戻った。

竹ちゃんも、復讐ピエロのせいで闇落ちした。

初めてみっちゃんとユーちゃんとお酒を飲んだ。

みっちゃんもユーちゃんも驚いていた。

竹ちゃんに乾杯！