第32話再びの悪
「マー君、力を解放せよ。」
マー君は、いつも栗を飲んで殺人欲求を押さえられている。
「マー君、悲しいか?」
「俺には喜怒哀楽がねぇ。」
そうマー君は、悲しみなどが無い。
殺人依存障害である。
ビルから出るとスマホを取り出して復讐ピエロに電話した。
【おい!ブサイクピエロ、今回の事件どこまで噛んでる?】
【あれ?解放されちゃった?】
【吐くまで俺に殴られたいか?】
【了解。少し噛んでる。】
【場所を、教えろ。】
【駅前にあるドでかいトランクの中だ。】
マー君は、スマホを切ると原付きで駅前トランクの前まで来た。
鍵で開けると大量の海水に一瞬巻き込まれた。
出て来たのは友達君1人だった。
「みっちゃんは?」
そこへ復讐ピエロからスマホに着信があった。
【エリート女警察官はさてどこでしょう?】
くそ!くそ!
「みっちゃんの行きそうな場所は分かったか?」
友達君は、心配そうに聞いてきた。
「分かった!」
原付きを飛ばした‥。
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