必死な3ヶ月の始まり
近所にある大規模な公立保育園に夏季休代替えとして働くことになったみく。
面接にいくと事務室は独特の空気で園長先生も主任も怖そうな印象だった。
保育士なら誰でもオッケイだったのだろう。
たぶん。未経験だが雇ってくれた。
私は事務職しかしたことがなくて保育園は息子が過ごしてきた保育園でのことしかわからなかったので公立保育園は無縁。
8時半から17時15分のフルタイムで働くことになった。
通勤は自転車5分、初日は心臓が張り裂けそうだった。しかしついたらすぐに年少クラスの
フリーに入るようにと。
大規模保育園250人の園児に職員は50名、
3ヶ月の短期といえこの毎日みくは働くことができるのか不安しかなかった。
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