用語解説は「有り」か「なし」か……

物語を書く時に、オレは結構パロディ的な文章を書く。


いや、かなりパロっている。パロりまくりな時もある。


でも、「自分の常識は他人の常識にあらず」という可能性もあると事を時々忘れてしまう。場合によっては「自分の常識は他人の非常識」ということもあるのだ。


これは知っているよね?的なものが実は誰も知らなかったり……


そうなるとやはり「用語解説」が必要となってくるだろう。


物語を書く上で、設定は必要だ。オレはそういう設定が大好きなので、そういった文章に出会うと思わず読みふけってしまう。


士郎正宗原作のマンガ「攻殻機動隊」など1冊を2~3時間くらいかけて読むくらいに好きだ。


世界観、歴史観、なぜそのような世界が出来上がったのか……作者の想像力が試される場だと思う。ストーリーを語りながらその部分を説明できれば問題ない。また、より深く楽しんでもらおうとストーリ設定として解説の話を差し込むのもいいだろう。


まあ、書きかけだがスーファと不思議な迷宮 (https://kakuyomu.jp/works/16817139554730936157)では話の後に必ずと言っていいほどに解説を入れた。


それがウケるかどうかはよく分からないが、そこを愉しんで読んでくれる読者がいればそれはそれで成功したといえるんじゃないだろうか。

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