自分の軸となる小説は大切……浮気はよくない……というお話

物語を書いている時に、ふとまったく別ものな物語を思いついて頭が完全にそっちの事ばっかり考えてしまうことがよくある。


よく……いた、ものすごくある。


もう、オレの中ではあるある事項だ。


このくそ忙しい時に!


書く物語は決まっていて、自分の中で構成まで組みあがっているのに……その【思いついた物語】が邪魔をする。


そういう物語に限って――ものすごく面白そうな気がするのだ(※あくまで自分視点で!)


そうした時には、オレは自分の心に逆らわずに書くことにしている。


そうなった時に気づくのだ。


――思い付きは、しょせん思いつきなのだと……


今まで書きかけのものはいくつもあった。


短編ならすぐい終わるが、長編とかになるとそうはいかない。設定とかそんなことまで考えていないから色々と考えて……としているうちに一日経過してしまうこともザラにあるのだ。


そう、これは心の中の引出し。


でも、時間と共に忘れてしまうからとりあえずは書いてみる。


そして、だいぶ経ってから読み返す。


そして、思うのだ【この時のオレって……何考えてたんだ?】


三行でプロローグにすらならない文章で放置! タイトルだけで放置! 登場人物だけで放置!


もう、放置プレイのオンパレード!


いや、書くならそれなりにプロットとか書こうぜオレ!とその時のオレに言ってやりたい!


もう、こいつアホだわ!←自分の事。


何が言いたいのかって?


つまりは浮気はよくない!


作品は一つの軸になるもの【自分にとってのヒット商品】だけは絶対にキープしつつ、時々ちょっとだけつまみ食いするだけでいいのだ。


それって浮気じゃね?


ななななな、何を言っているのだね!


他の作品から「遊びだったのね!」と言われる事がなければそれでいいのだよ。


いや待て、もしかして……オレって浮気性?

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