第7話 『自分、みいつけた』『令和2年、それぞれの秋』の裏話
今回は『
『自分、みいつけた』は1985年に執筆したオリジナル作品だ。高校生の少女、
例によって主な登場人物の名付けについては名付け辞典と家紋図鑑にコンパスを刺す方法で行われた。ただし、『カクヨム』にリライトするに辺り、
本作の特徴は定子とやちよの交換日記パートが挟まるというスタイルだ。私には交換日記をするような友人はいなかったが、大学ノートに日記を書いて担任に毎日提出することになっていた。シンエイアニメ版『パーマン』でも交換日記の話が時々あり、交換日記に憧れていたのかもしれない。
また、本作は自分の作品世界の共通架空設定として登場する町『
本作は定子の家である喫茶店『リッチ』が重要な舞台となっているが、当時の実家周辺に喫茶店はなく、TVなどで見たイメージが元になっている。『リッチ』が「
○
『令和2年、それぞれの秋』は2020年に書き下ろしたオリジナル作品だ。『一蓮托生』の主人公、
結婚して妻の姓になった士と定子の子ども達、長男の『
かつらの夫となる
本作がなければ長編『一蓮托生』の執筆には至らなかったので、私にとってターニングポイントとなる作品である。
順番から行くと次回は『一蓮托生』の番だが、カクヨムコン8に再応募する予定なので、しばらく様子を伺いたい。
カクヨム版『自分、みいつけた』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898625757
令和2年、それぞれの秋
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