第9話 高級馬車制作。エリクサー、ポーション制作
あれから20日過ぎた。戦闘訓練も自信がついた。最初ウルフに襲われていた草原に行き。ゴブリン、オーク、は勿論、オーガにも危なげなく掃討出来るようになっていた。その間に白が急激に成長した。大人の馬の体格になったので馬車を引けるか聞くとブルルと大きく頷いた。室内が高級ホテル並みの馬車を作ることにした。
箱の外側は、採取しておいた樹木の中で、バルサ材のように軽いのに鋼のように硬い木が有ったので、錬金空間の中で乾燥させ、板に製材すると幅2メートル、長さ2.5メートル、高さ2メートルの箱を作り外側にプララバーシートを貼り付けた。これで室内に魔法攻撃は通さずに剣で切り付けても傷も付かない。馬車は走行中は地上20センチメートル浮かせて白に負担をかけない。よそ目には普通に車輪が回って 走っているように偽装魔法で見せる。室内はガタガタ揺れることもなく快適だ。
外から入ると普通の乗合馬車のように椅子が備え付けられているが、俺が空間魔法でドアを開けると食堂や、洗面所トイレが有り、浴室トイレ付きのツインルーム、ダブルルーム、シングルルームが、各3部屋有り他にもキララ、しのぶ、俺の個室がある夜のイベントルームは用意していない。旅行中は女神様達、我慢してね。
次に万一に備えてエリクサーを作る。実はこの世界の人たちや、動物には、俺の水道水が死んでも5分以内であれば生き返るエリクサーになるのだそうだ。よって、俺のやることは水道水をビンに詰めて蓋をして封印シールを貼ることだけだ。
ポーションは薬草を使って作る。道作りの時に採取した植物の中に大量に薬草が入っていた。
俺の魔法で聖水を作り、目的に合わせた薬草を浸して、錬金術で有効成分を抽出する。濾過して各専用容器に注入する。蓋して、封印シールを貼る。
外傷薬、HPポーションMPポーション各100本作っておく。そうそう、解毒薬も必要かな。それも100本。解呪薬はエリクサーでいいか。
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