精霊の加護と私の呪い
少し動揺していると目の前の精霊様ががすぅっと息を吸ってパン!と手を合わせて「ごめんなさい!」と言った。あ、そういえば謝ることがあるって言ってたんだった、、、!「か、顔をあげてください!精霊様!」「いいえ!私達は謝らなくてはいけないの!」せ、精霊様がかそんなに謝るなんて私に何をされたんだろう、、、「わ、私達は、、、、6色すべての精霊は、、、、あなたに加護を授けてしまったの!これはあなたにとてつもない苦労を負わせることになるわ!」加護?「加護は精霊が気に入った人間に授けるもの。しかも6色すべての精霊が加護を授けたとなればすべての国があなたを囲うようになるわ!ただでさえあなたには番の呪いがかかっているというのに!」番の呪い?6色すべての精霊の加護?も、もうむり、、、
私は脳内回路がついにヒートして崩れ落ちるように意識を手放した。
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