第7話 刀剣はお好き?
先日、京都へ行ってきました。
目当ては刀。
「京の夏の旅 北野天満宮×大覚寺 両社寺の歴史と兄弟刀 永遠に継ぐ源氏の重宝」展です。
源氏の重宝として伝来した兄弟刀(鬼切丸=別名髭切と、薄緑=別名膝丸)。
平安時代、源満仲により兄弟刀として鍛えられた後、源頼朝と義経がそれぞれ所持していたという……。
平日、昔の同僚と二人で示し合わせて休みを取り、朝八時に待ち合わせをして、京都まで私の愛車で飛ばしていきました。
新名神も名神も、高速道路は意外とスイスイ流れています。
京都市内、いつもの御池市営駐車場に車を停めて、公共交通機関を使います。
まず、大覚寺で展示されている「膝丸」。
四条烏丸から市バス九一系統に乗って、終点の大覚寺まで。
大覚寺の霊宝館の中に「膝丸」はありました。
冷房が快適。
残念ながら撮影禁止。
次に、北野天満宮で展示されている「髭切」。
大覚寺前から市バス九一系統で常盤、そこから嵐電(京福電鉄)に乗り換えて終点の北野白梅町というルートで行きました。
白梅町で昼食後、北野天満宮まで歩きました。
昼間。さすがに暑い。汗だらだらです。
北野天満宮の宝物殿に「髭切」はありました。
えっ、冷房は無いの?
窓を開けて、扇風機が回っているのみ。
でも、刀はなんと「スマホのみ撮影可」だって!
ええ、撮影しましたとも。
しかし、ちょうど同時刻に浴衣姿の若い女性が二人、見学されており私はそちらの方にちょっと気を取られてしまいましたが。
二振りの刀は確かに美しかったです。
でも、武器ですからね。人の血もいっぱい吸っているはず。
私、カクヨムでは最近作『復讐してやるっ!』でも、何回か人が殺される場面を書きましたが、中世はそれこそ「力こそ正義!」の時代じゃないですか。
生きるのなら現代のがいい。
美術品としての日本刀は美しいですが、浴衣姿の女性も美しいです。
いやあ、平和な時代に生まれてよかった。
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