第6話 食パンを投げる
食パンをなげる
カビ生えてた
食パンを投げる
ジャムのった後
髪の毛にガムがついた
うわー最悪
厄日かも
食パンおいしい
トーストしたい
こんがりやって口にくわえて
学校のチャイムへ吸い込まれる
猛ダッシュ
猛ダッシュ
バス見えてきた
パスしちゃうか?
もっと歩いて
もっと走って
そうだった教科書
そうだった忘れんぼ
家ってどっち
もしかして
もしかして食パンを置いてきた
きつねが笑ってる
都会に住み着いたきつねが笑ってる
笑われちゃったから 何かあげよう
何が良いの
あぶらあげ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます