その26 それは甘い

時光久遠多夢

「ノン、格闘ゲームで勝った方がケーキを食べれる、いいな?」


None Lose Day

「勿論、問題ないわ」


時光久遠多夢

「それでは試合開始!」


None Lose Day

「ここで遠距離連打!」


時光久遠多夢

「避けやすい攻撃だ! 行ける!! ここでコンボを! たたき込む!!」


None Lose Day

「しまった! 体力が!!」


時光久遠多夢

「とどめぇ!」


None Lose Day

「まって! ケーキはおでゅーにあげたいの」


時光久遠多夢

「それは……」


None Lose Day

「スキあり!」


時光久遠多夢

「おでゅーはおはぎを食べてたから甘いぞカウンター!!」


None Lose Day

「あーーー! 私が食べたかったのにーー!!」


時光久遠多夢

「おでゅーはどうしたおでゅーは」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る