泥と遊ぶ
copy copy copy
粗製濫造された幸福を喰って
君はまだ夢の中
吐き出した毒は
どこにも届かず
儚いエロティシズムは
システムとともに絶頂する
生きてるってこんな感じ?
それとも、まだ死を望む?
もし、昨日が今日と何も変わらない
退屈で満たされたなら
同じ顔した幸福を
噛み潰して笑っていたい
そう
定型化された未来に何の意味があるっていうの?
それでも、紙は舞い
今日を生きられるなら
きっと、ゆっくりと幸福は腐り
「そんなはずじゃなかった」と
気づく頃には全てが終わる
閉じて
幸福は閉じて
また新しいfictionが
生まれるだけ
そうして
また
…………………………
これ以上は
何もない
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