結婚を考えていたけど…
ya_ne
第1話
大学を卒業して社会人3年目の普通の青年。
その青年には付き合い始めて1年半になる彼女がいました。
青年には勿体ないくらいの美人でスタイルも良く、みんなに羨ましがられていました。
そろそろプロポーズをしようと考えていた青年は、指輪のサイズを調べることにしました。
しかし、彼女の指のサイズがわかりません。
指輪のサイズがわからないことには婚約指輪を買いに行けません。
「彼女に会って指のサイズをはかろう」
思いついたら即行動。
この日は会う予定がなかったが
「仕事が終わって帰ってゆっくりする」
とメッセージが入っていた為、彼女に連絡を入れてすぐに彼女の一人暮らしのアパートに出かけることにしました。
しかし彼女と連絡が付きません。
「シャワーでも浴びているのか」
と思いメッセージだけ送り、彼女のアパートに向かいました。
青年の一人暮らしのアパートから徒歩15分ほどの所に彼女が住んでいるアパートがありました。
彼女のアパートに向かって歩きながらふと
「出来れば、彼女にバレずに指のサイズを測りたいな」
と思った青年は、ネットで指のサイズの測り方を検索して、バレない方法を考えながら歩きました
良い方法がなかなか思い付かず、気が付いたら彼女のアパートの部屋の前に着いていました。
「考えても仕方がない、なんとかなるだろう」
と思い、インターフォンに指を伸ばしたその時です。
部屋の中から女性の嬌声を我慢するような声が聞こえてきました。
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