(83)痛いやつ

 さて、毎日を激務に追われて息も絶え絶えな僕ですが、入荷が遅れていた品が今日届き、あくせく商品の組み立て作業に勤しんでいた訳です。


 で、組み立てた商品を次々と段ボールへと詰めてゆき、また組み立てては段ボールへ詰めてゆくという作業をしていた訳だが・・・


 やっちまいました。


 段ボールの端っこが、何かの拍子に右手親指の爪と肉の間に入って、勢いよく切ってしまいました。


 指先だからなのか、なかなか出血が止まらず、商品を汚す訳に行かないので今日の作業を中断して帰宅する事に。


 うおお・・・、帰宅して気が抜けたからか、親指が痛てぇ・・・


 夕方から作業して、23時までで3割くらいの作業が完了できたので、明日の日中から作業を開始すれば夜中には作業が完了するだろう。


 そんな思いもあって、今日は作業を中断して帰宅しようと思った訳だが、風呂を沸かして全身を清め、明日の仕事のポテンシャルを確保する為に、今夜はちゃんとベッドで眠ろうと思うのです。


 怪我は良くない事だけど、これも神様の思し召しだと思う事にしよう。


 今週も2日ほどオフィスに泊まり込んでいたしな。


 そんな訳で、痛む指を意識しつつキーボードを打つのは難しいもんだとか思いながらこれを書いている訳でして。


 それにしても、激烈に忙しい時ってのは、物語のストーリーとか、全然頭に浮かんでこないのな。


 現実逃避をしたいのに、現実がそれを許さないというね。


 やっぱ、人間の心が豊かになる為には、時間の余裕って重要だな。


 年末までは大変だけど、来年はもうちょっとそこんとこ考えて行動するようにしなくちゃな。


 色々反省する事の多い、そんな一日を過ごした今日の僕なのでありました。

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