その付喪神、鑑定します!

A子

「今回紹介するのは、その付喪神、鑑定します! だ!」


https://kakuyomu.jp/works/16817139557296213502


Bくん

「付喪神ってことはファンタジー系ですか?」

A子

「ジャンルとしては現代ファンタジーになるだろうね。

 主人公には特殊な力があるんだけど、物を見るとそこに宿っている付喪神が見えるんだ」

Bくん

「付喪神ってあれですよね、長く使われた道具には神様がつくっていう」

A子

「そのとおり。主人公はその力を使ってあることが出来る。

 それがタイトルにある通り鑑定さ」

Bくん

「鑑定ですか。っあ! 付喪神が見えるってことは、それが本物かどうかすぐに分かるってことですか??」

A子

「そうなんだ。この付喪神は喋るんだけど、なんならあっち側から、「私は本物だ。証明してくれ」的なことを言ってくる」

Bくん

「あっちから主張してくるんですw

でもそれって、刑事物でいうと、殺された被害者が幽霊になって、犯人を教えてくれる、みたいなことですよね。

めちゃくちゃ凄い力じゃないですか」

A子

「そうなんだよ。

 その付喪神っていうのが愛らしくてね。この存在がいることによって、この小説が凄く分かりやすくなっているんだ」

Bくん

「というと?」

A子

「テレビで鑑定番組なんかやっているけれど、古すぎるものだとその時代の知識がないと楽しめないでしょ?

 だけど、付喪神がいることによって、詳しくなくてもその鑑定品が好きになってしまうんだ」

Bくん

「なるほど。確かに、昔の壺って言われてもピンとこないですもんね。

 付喪神によって、鑑定品にも自然と個性が出るんですね」

A子

「そう。他にもどんな付喪神がいるのか楽しみでしょうがない」

Bくん

「ちょっと興味出てきました!」

A子

「でしょ? 文章やキャラも軽快で分かりやすいから、読みやすいと思うよ」

Bくん

「なるほど。じゃあ、読んでみま〜す」

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