第75話 この作品ほんとすごい。『ウルフムーンだけが知っている』 作者 玖珂李奈

まず、日本語のレベルの高さよ……!

ものすごーく読みやすいです。

文章に全然引っかかりがありません。上位3%(自分比)には入る感じ。


読むたびに驚きます(すみません、失礼な書き方だったら……)。


『ウルフムーンだけが知っている』

作者 玖珂李奈 様

https://kakuyomu.jp/works/16817139558117897742


お話もとても素敵です。

まっすぐ。

登場人物がけなげ。

女の子同士のバディものっぽい雰囲気も漂ってきて、ほんと良いです!


背景設定などもしっかりしてますし、ほんとすごいですよ。

荒がまったく目立たないんです。好みの作品、ということもあると思いますが。


お上品な絵でコミカライズされるのを観るのも楽しいだろうなあ……と思わせられる作品世界です。


忙しくなければもっと読んでもっと感想を書くのに……。今ほんと追い詰められていて、昨日映画※に行くだけでもスケジュールの段取りが大変だったんです。

でもカクヨムコンに未完結で挑んでいる作者様達も同じような感じでしょう。


あと二週間、頑張ってください!


では、また。


※『モリコーネ 映画が恋した音楽家』

最高のドキュメンタリーでした。監督は『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッっぺ・トルナトーレ。まさかドキュメンタリーでこのレベルの傑作を生みだすとは。

音楽が題材ですが、「創作」という点では、執筆活動の励みにもなる内容でした。


過去の沢山の映画の場面がフルスクリーンで観られるのも良い。

特に『アンタッチャブル』! 私が大好きな映画の一つですが、あの階段の場面をフルスクリーンでやってくれるのですよ。感動。あの場面を見るためだけにでも映画館に行く価値があるかも。


紹介された映画の中ではかなり目立つ感じでして、もしかしてじゅぜっぺ・トルナトーレ監督が好きな映画なのかな。

私も、紹介された中では音楽と場面の一致、音楽の工夫、映画のシーンの素晴らしさなど、傑出したものであると感じました。


今見ても全く古びてなくて、驚きます! ケヴィン・コスナー、さすがの主役ぶりです。彼のベストでしょうねえ。アンディ・ガルシアの色気もすごい。もちろんショーン・コネリーも。チャールズ・マーティン・スミスもいい味出してます。

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